ダイビング中の渇き問題

渇きの原因

ダイビング中に口や喉が渇くのがつらいという声を多く耳にします。
若い頃はもっとうるおっていたと思うんですがね・・・。

タンクに充填された空気の湿度は3%以下と言われています。
日本の平均湿度は60%~70%ですからダイビング中に渇きを感じるのも当然です。

渇き対策

渇き対策として用いられるのが「加湿器」と「バイオフィルター」です。

・SASの加湿器「HUMIDITY-UP」は手軽に加湿できる上に使用後のお手入れが簡単なので
おすすめできます。
(注意:給水タンクに入れる水はミネラルウォーター等の硬水系の水は使用しないでください。ミストノズルが詰まる原因となります)

・バイオフィルターはダイビングの度に含水フィルターを外して乾燥させる必要があるので
使用後のお手入れが面倒です。

渇きを軽減するレギュレーターがあります

それは

マレスの「Abyss」です。
耐久性と熱伝導性に優れるメタルボディの2nd ステージは喉の渇きを軽減してくれます。

どうやって渇きを軽減するかというと

例えば、寒い日に窓が結露する様子をイメージしてください。
外気で冷たく冷やされた窓に室内で暖められた空気が触れると結露が起こります。

熱伝導性に優れるメタルボディの2nd内では結露した窓と同じ現象が起こります。
冷たくなったメタルボディ内に自分の吐いた息が触れ湿気となり渇きを軽減してくれるのです。
メタルボディですので、少し重いという意見もありますが女である私も愛用しています。

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