こんにちは平林です。
BCってどんな種類があるのか分からない・・・
という方もいると思うので少し紹介をしていきたいと思います。
BCの種類
BCというのは、英語のBuoyancy Compensatorの略で、日本語にすると「浮力調整装置」
BCDというのはBとCは同じで「D」はDevices(装置)の頭文字。
BCDで浮力をコントロールするときは、空気を入れたり、抜いたりして浮力をコントロールします。
”BCD”だったり”BC”といいます。
BCの種類は3つあります。
・アジャスタタイプ
・ジャケットタイプ
・バックフロートタイプ
アジャスタタイプ
特徴は以下です。
・ショルダーバックルでサイズ調整しやすい。
・着脱がしやすい
・シーズンによってスーツの厚さを変えたり、ドライスーツを使用するにおススメ。
肩がショルダーバックルになっているのが最大の特徴です。
このタイプを使用している方が多いかと思います。
初心者の方やご年配の方にもおススメのタイプです。
ジャケットタイプ
SAS SUB-X Sプロ CLASSIC ABBY CB
特徴は以下です。
ジャストフィットで着用
水面、水中でのパランスが取りやすい
肩のところで調整ができないタイプです。
ジャストフィットで着るので慣れないと少しに着にくさはありますが、水面、水中のバランスがとっても取りやすいです。
ドリフトダイビングなどで水面で待機するときなんかは楽ちん!!
フィット感もあって浮力調整もしやすいです。
バックフロートタイプ
AQUALUNG ズーマ Sプロ HYDROS PRO
特徴は以下です。
・水中で、水平のバランスがとりやすい。
・余計なクッションとかは必要ない、シンプル思考のダイバーにはバックフロートはピッタリです。
・部分的にカスタマイズができ自分好みにできる。
・構造がシンプルなので軽量で持ち運びもしやすいです。
BCの背中部分に空気が入る構造です。
日本人はあまり使用している人は多くはない印象。。
メーカーによってもこのタイプは少ないのです💦
ただ、お隣の国、韓国の方はバックフロートタイプを使用している人が多い印象です。
逆にアジャスタタイプのBCを持っていたら少し違和感を感じるかも(笑)
おススメ機能
ここでは少し+αでおススメ機能をご紹介していきたいと思います。
BC選びの参考になればうれしいです。
①ウエイト内蔵BC
ウエイトを腰に巻くと腰が痛くなっちゃう・・・
とお悩みの方はいませんか?!
そんな方にはウエイトを入れるポケット付きBCがおススメ!
外側へ引っ張るだけでロック機構を解除、緊急時やエキジット時に簡単に取り外せます。
ダイビング器材メーカーTUSAはこのウエイトポケットがついているBCが多くあります。
②排気がしやすいBC
BCの排気が上手くできなくて浅場に来た時に浮き上がっちゃった・・・・・
という経験をしたことがある方はいませんか???
私もかつて、ビギナーダイバーだった時に経験あります。
なぜこんなことが起きてしまうかというと、深場に行くと浮力はなくなりますよね!
浮力がなくなるのでBCに給気をしてまた中性浮力(浮きも沈みもしないちょうどいい浮力)にします。
浅場に戻ってきたときにはBCに入れた空気は膨張して膨らむのでこの空気を排気してまた中性浮力にする必要があるのです。
ここでポイントなのは排気を上手にできないから浮き上がってしまうということ!
通常、BCの排気をするのには泳いでいる水平姿勢から起き上がって立ち姿勢の状態でBCのインフレーターホースを上にして排気する必要があるのです。
そうしないとしっかりBCの空気が抜けないのです。
よくあるのはインフレーターホースはしっかり伸ばしているが姿勢が水平姿勢のままの場合。
これでは排気ができません。
でも、排気のために水中で姿勢を変えるのはなかなか大変ですよね。
そんな方には
排気ボタンにこだわりのあるBCを!
SASから出ているSUB-X(ジャケットタイプ)、LANDMARK-ZERO(アジャスタタイプ)は排気ボタンが2つあります。
給気スイッチの下の排気スイッチを押すと、姿勢は泳いだままでもBCの排気ができるのです。
とってもおススメ!
AQUALUNGからでている、アクシオムi3/ソールi3はBCの下にレバーがありこれで給排気ができるのでとっても便利!
インフレーターホースを探すのが苦手な方にもいいですよね!
③持ち運びがしやすい
ダイビング器材をもっていろんなところに飛び回る!!
という方は少しでもコンパクトで軽い器材がいいですよね。
AQUALUNG ズーマ
- 飛行機の重量制限を気にせずに済む超軽量、わずか2.2kg
- 丸めてパッキング可能。
- ウエイトポケット付き
SCUBAPRO GO
- 軽量で、梱包しすい。
- Lサイズでもわずか2.7kgで軽量
- 一体式ウェイトシステムを採用
私は夏はジャケットタイプ、冬はドライスーツになるのでアジャスタタイプでウエイトポケットがついているタイプを使用しています。
シーサーのガイド陣は夏と冬でスーツの厚さも違ったり、ドライスーツを着用するのでアジャスタタイプを使用している人が多いですね!
シーサー那覇店でダイビングをされる方は”ただモニ”で無料で器材をお試しできるので是非とも実際にお試しで使用してみてください。
※使用できる種類は限られています。
お気に入りのBCに出会えて楽しいダイビングLifeを過ごせることを願っています。
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店頭でのお買い物、ご相談もお待ちしております。