こんにちは!平林です。
「沖縄でダイビングしたいんだけど、この時期はどんなウェットスーツを着ればいいの?」
そんなご質問をよくいただきます。
「沖縄は常夏で、海の中も一年中温かいんでしょ?」と、思われている方もいると思いますが、残念ながら違います!
沖縄といえど、四季があって、その時期によってダイビングの適合スーツは違うのです。
というわけで、今回は沖縄の海(沖縄本島)でダイビングをするときのシーズン別適合ウェットスーツを紹介します。
沖縄本島シーズナリティ
まずは沖縄本島のシーズナリティ。
沖縄本島と離島(石垣島や宮古島など)では若干違うので今回は「沖縄本島のシーズナリティ」をご紹介します。

1~3月

平均水温:21℃
スーツ:ドライスーツもしくは、6.5mmツーピースがおススメ!
SeapeopleとWorldDiveのコラボのドライスーツ↓


透明度も高く、ウミウシの種類が豊富な時期です。
沖縄の冬の風物詩ザトウクジラが繁殖活動、出産、子育てのために沖縄近海にやってきます。
春先はコブシメの繁殖、産卵の時期なので遭遇率が高いです。
1~2月は北風が強く吹くこともあるのでボートコートがあるとよりいいです!

3月は気温が上昇してくる季節です。
水温は上がらないものの陸上は暖かい日も多く過ごしやすいです。
4、5月

平均水温:22~23℃
スーツ:5mmワンピース+フードベストなど保温系のインナー

真冬に比べて少し水温は上がるものの、まだまだ水中は冷たさを感じる季節です。
なので、5mmウェットスーツに「フードベスト」など保温効果のあるインナーがあるといいですね!
5月は粟国島のギンガメアジのトルネードのシーズン到来です。
毎年、キンガメアジのトルネードを楽しみにしている方も多いです!
6月

平均水温:26℃
スーツ:5mmワンピースがおススメ!
例年6月後半が梅雨明け。
梅雨が明けると一気に夏模様になって水温も上昇します。上昇するまでは5㎜ワンピースがおススメです。
Seapeople5㎜ウェットスーツ↓
SeapeopleとWorldDiveコラボスーツもおススメ↓
7~9月

平均水温:27~28℃
スーツ:3mmワンピース
とうとう夏本番!水温も上がりきって快適に潜れます。
3mmワンピースで十分!

Seapeople 3mmスーツ↓
5mmしか持っていない方はそれでも、もちろん大丈夫です!
10、11月

平均水温:25~26℃
スーツ:5mmワンピース+フードベストなどインナー
真夏に比べて少し水温が下がってくる季節。
10月後半からは5mmワンピース+インナー(フードベスト等)があると安心です。
特におすすめなのが、1mmの激薄インナー「エアースキン」!
厚さ1mmとは思えない温かさです!(^^)!↓
ちなみに、10月はケラマの海でのマンタ遭遇率が高い時期!ケラマでマンタを狙いなら10月がおススメ!
この時期は海上の気温が下がってきて、ダイビング後の船上は寒くなりやすいので「ボートコート」があるといいです!
12月

平均水温:23℃
スーツ:ドライスーツもしくは6.5mmツーピースがおススメ!
水温ががくんと急激に下がってくるのでダイビングスーツも冬支度をする季節です。
風が強く吹くことも多いのでボートコートもご準備ください!
【まとめ】沖縄でも季節に合わせた衣替えが必要
沖縄でも季節に合わせてウェットスーツを替えたり、インナーで調整することが重要です。
寒いのに無理して薄手のウェットスーツで潜ってもダイビングは楽しめませんし、体にもよくありません。
洋服と同じで、水中も水温の変化とともに厚着をしたり、薄手にすることが必要です。
水温に合ったスーツを着ることで快適に楽しいダイビングにつながるのでとっても大切なアイテムです!
当店のオンラインショップでもウェットスーツ各種、ドライスーツ、保温系のインナーをとりそろえています。
ご不明なことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
当店は快適なダイビングのお手伝いいたします!
【おどろくほど着やすいウェットスーツあります!】
ウェットスーツの着替えに苦労している、ストレスを感じているなら「おどろくほど着やすい」スーパーストレッチウェットスーツをお試しください!