ウミガメの種類inケラマ

こんにちは!平林です。

皆さん、ウミガメ好きですか??

カメ見れたらラッキー&癒されますよね💛

今回はウミガメの種類について少し、ご紹介してみたいと思います。

ダイビングの時に、見分けられたらまた、楽しいですよね!

ウミガメの種類

日本ではアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイ、オサガメ、ヒメウミガメの5種類が見られます。

アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイは日本の砂浜で産卵が見られるようです。

オサガメとヒメウミガメは日本では産卵はしませんが沿岸を回遊することがあるようです。

ケラマで潜っていて見ることができるのは以下の3種類。

  • アオウミガメ
  • タイマイ
  • アカウミガメ

アオウミガメ

特徴

①優しい顔つきで頭部は小型(少し丸みを帯びた顔つきです)

②目と目の間に2枚の長い額板

③甲羅はツルツルしている。

見分けるポイントとしては顔が丸みを帯びていること!

●英名:Green turtle

●分布:太平洋、大西洋、インド洋の熱帯〜温帯の海域。日本近海でもよく見られ、屋久島以南の南西諸島と小笠原諸島は一大産卵地。伊豆諸島・小笠原諸島では近年特に増えており、伊豆半島でもしばしば目撃されるようになっているようです。

●大きさ: 70〜100cm 

●体重:150kgに達する

●寿命:70~80年

●絶滅危惧種に指定

●海藻を食べるベジタリアンだが、クラゲやトサカの仲間を食べているところもよく目撃される。

●和名・英名ともに、名前の由来は脂肪が青緑色であることから。

アオウミガメはこれぞカメ!!!というスタイル。

写真映えも一番!!

お気に入りの場所があってよく同じ場所で休憩していることが多いです!

ただし、急に近づくとビックリして逃げてしまうのでゆぅぅ~くり近づいでくださいね。

ケラマでもよく見ることのできる種類です。

タイマイ

特徴

①尖ったクチバシ←これが一番の特徴!!

②目と目の間に4つの小さな額板

③甲羅のふちがギザギザ

●英名:Hawksbill turtle 

●分布:太平洋、大西洋、インド洋の熱帯・亜熱帯の海域。日本では沖縄方面で見られる。

●大きさ:70〜90cm 

●体重:約70kg

●寿命:30~50年←意外と短いのですね😢

●3種の中で最も熱帯性でダイバーが会う機会が多い。

●近絶滅種に指定

●主食はガレキサンゴや岩などに生えたカイメン。クラゲも食べる。              

ケラマでの渡嘉敷島の北側のサンドトライアングルや儀志布などでよく食事中のタイマイに出会えますよ~

タイマイ食事中

↑こんな感じで食事をしているタイマイによく出会えますよ~

ケラマのタイマイ・・・人慣れているので近づいても動じず食べ続けています💦

●アオウミガメより加工しやすく、「べっこう」の材料として珍重された(現在は保護)

アカウミガメ

特徴

①大きな頭部

②目の目の間の額板は5枚

③ずんぐりした体

●英名:Loggerhead turtle

●分布:太平洋、大西洋、インド洋の温帯から熱帯の海域だが、どちらかといえば温帯性。分布は赤道で分断され、日本は北太平洋の一大&ほとんど唯一の産卵地。

●大きさ:70〜100cm

●体重:70~180Kg←でかい💦

●寿命:70~80年ぐらい

●3種の中で最もダイバーと出会う機会が少ない。

ケラマでも一番出会わないですね・・・

私は出会ったらその大きさにいつもビックリして少し怖くなってしまいます💦

顔も少し怖いし・・・

●貝類や甲殻類などの小動物を食べる。←体のわりにこんな小さいもの食べるんだ・・・

●日本近海で繁殖することが知られている。

●絶滅危惧種に指定

座間味島の北側の”由比奈(ゆひな)”というポイントでたまに繁殖活動していることがあります!

船の上から見ることができるので遭遇出来たらとってもレアシーン(^^♪

※アカウミガメの参考写真がなくてすみません💦

どんな感じなのか気になる方は”アカウミガメ”で検索お願いします。

どんなカメでも出会えると嬉しですが、私的には写真映えするアオウミガメに出会えた時が一番嬉しい!

絶滅危惧種や近絶滅種のウミガメたちに出会えるケラマの海は素敵ですよね!!

ありがたい。

ウミガメについて意外と知らないことも多かったのではないでしょうか?

私的にはタイマイの寿命が思ったより短かったことが衝撃💦

海や生物の小ネタも随時アップしていきたいと思いますので是非参考にしてみてください。

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